誤嚥性肺炎や窒息は、年齢を問わず患者さんの生命を脅かす、看護の現場で最も避けたいリスクの1つです。とくに高齢者においては、嚥下機能の低下や口腔内の問題からその危険性が高まります。口腔ケアや栄養、摂食嚥下障害など、日々の看護ケアに役立つセミナーを厳選しました。

セミナー一覧

看護師にこそできる誤嚥性肺炎ベストケア バナー
看護師にこそできる誤嚥性肺炎ベストケア

新たなフレームワークでケアの質を上げる

「頑張っているのに、なぜ患者さんは誤嚥性肺炎を繰り返すのだろう?」その答えは、口腔ケアや食事介助などの部分的介入だけではなく、より広い視野での包括的な介入にあるかもしれません。本セミナーでは、新たなフレームワーク「Diagnose,Treat,and SUPPORT」から、誤嚥性肺炎に効果的な包括的介入の全体像を、その共同研究者である森川 暢先生ご本人が臨床での実践知を交えて直接解説します。「とりあえず絶食」ではなく早期経口摂取を安全に開始するためのポイント「ABCDE」、誤嚥の引き金となるせん妄の予防と薬剤管理、病の軌跡を考慮して行う意思決定支援など、看護師が要となる誤嚥性肺炎の介入のポイントを紹介します。

  • おすすめの対象者:嚥下評価や誤嚥性肺炎ケアに関心のある看護師・医療者全般、摂食嚥下障害看護認定看護師、老人看護専門看護師
窒息リスクアセスメントと食支援 バナー
ナースのための窒息リスクアセスメントと食支援

誤嚥とは異なる「窒息への察知力」が命を救う

「誤嚥」と「窒息」、そのリスク評価のポイントが違うことはご存知ですか?本セミナーでは、誤嚥とは異なる、窒息特有のリスクを察知するポイントを90分で伝授します。講師は、院内のみならず地域施設で積極的にミールラウンドを行い、日々窒息リスクの高い症例に向き合う長谷剛志先生。安全な食支援・指導に携わってきた豊富な経験から、実際の症例写真や映像を多数用いて、リスクの高い状態が具体的にイメージできるように解説します。 「窒息リスクが高い患者や、食品の特徴」から、「ハイリスク患者の食支援のポイント」、そして「窒息発見時に看護師が行うべき初動対応」まで、命を守るための必須知識を網羅しました。“窒息するかもしれない”兆候を事前に察知し、より適切な判断と対応ができるようになる。全ての看護師必見のセミナーです。

  • おすすめの対象者:窒息予防・嚥下評価に関心のある看護師・医療者全般、摂食嚥下障害看護認定看護師、老人看護専門看護師、医療安全対策に関わる方
実技動画付き!ナースのための口腔ケア バナー
実技動画付き!ナースのための口腔ケア

口腔ケアの質を高めて、口の中もアセスメントしよう

まずは歯の構造など基本のおさらいと、虫歯や歯周病が全身に与える影響など口腔ケアの重要性を学びます。口腔が関連する疾患で有名なのは誤嚥性肺炎や薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)ですが、口腔ケアがこれらにどのように作用しているのか、看護師が臨床でできることは何かをお伝えします。歯科知識の後は口腔ケアの実践に移ります。歯、歯茎、粘膜、義歯など、それぞれで何を確認すべきかをわかりやすく解説します。加えて歯科へコンサルテーションをかける観察項目の基準を明確にしていくので、明日からの口腔ケアでは観察ポイントが増えフィジカルアセスメントがぐっと深まるでしょう。この機会に正しい知識と効果的な口腔ケア方法を知り、日頃の看護ケアの内容を見直してみませんか。

  • おすすめの対象者:摂食嚥下障害看護認定看護師、口腔ケアを実施するすべての看護師・医療職者
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~

ケアとキュアの違いを理解して、嚥下障害の課題を乗り越えよう

明らかに誤嚥持ちの患者さんが普通食であったり、経口摂取可能なのに胃瘻であったり・・・。患者さんの支え方によって摂食・嚥下障害は改善することがある。つまりタイトルにもある“キュアからケア”の考え方が、いかにこれからの摂食・嚥下障害マネジメントにとって必要なのか。ぜひご覧いただきたい。「なぜ食べられないのか4大認知症を含めた分析」、「急性期だけではなく慢性期の食事支援がいかに重要か」、「“5つの期”で分けられる食事支援の具体的な方法」、「誤嚥しても肺炎にしない考え方と実践法」、「在宅でも活用できる嚥下内視鏡」、「医学的見地と患者さんのQOLの見地から胃瘻をどう考えるべきか」・・・など解説。ナルホド!

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ナースのための経腸栄養

患者のQOLが上がる!日々の看護が楽しくなる!

森みさ子先生による講義は看護師が現場で感じる疑問を取り上げ、講師がそれぞれに答える形で進めていくWeb勉強会のようなスタイルです。例えば「経腸栄養に伴う合併症とその対策は?」では起こり得る合併症を提示し、とくに頻度が高い合併症については詳しく解説していきます。見どころはエビデンスを基にどのように看護ケアを提供することができるのかまで深掘りするところ。他にも胃瘻の管理方法やスキントラブルへの対処法、栄養剤の違いや考え方にも触れていきます。看護師国家試験の過去問や実際に現場で生じたインシデントのご紹介も。経腸栄養に親しみがある方もそうでない方もこのオンライン研修で一緒に知識をアップデートし、明日からの看護に役立てていきましょう。

  • おすすめの対象者:経腸栄養を実施する看護師、栄養士、摂食嚥下障害看護認定看護師、老人看護専門看護師
向精神薬の選び方 バナー
ナースのためのせん妄にさせない向精神薬の選び方

不穏時・不眠時指示でもう困らない!

種類が多い向精神薬を体系的に学べ、かつ指示簿から適切な薬剤を選べる知識が身につくセミナーをご用意しました。講師は精神保健指定医の野田北斗先生。向精神薬のうち抗精神病薬、抗不安薬、睡眠薬に分類される代表的な薬剤の理解を深めていきます。とくに使用頻度の高い睡眠薬は、睡眠障害の種類に応じて薬剤を選択する必要があるため詳しく解説。根拠に基づいて最適な向精神薬を指示簿から選び、夜勤帯の看護ケアの質を向上させましょう。

また、抗精神病薬を使用するうえで切り離せない錐体外路症状などの副作用への理解を深め、薬剤性嚥下障害による誤嚥性肺炎のリスクについても把握できます。

  • おすすめの対象者:精神看護専門看護師、急性・重症患者看護専門看護師、認知症看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、せん妄予防に関心がある看護師、医師、研修医

特徴

ケアネットが看護師の皆さまにお届けする、本セミナーの3つの特徴をご紹介します。

オンデマンドで開催

スマホやPCがあれば、通勤中や休憩時間などのスキマ時間を使って、いつでも視聴できます。

講義資料ダウンロード

セミナーで使用した資料はPDFでダウンロード可能です。印刷してメモを取ったり、復習に役立てていただけます。

受講証明書

受講後には、学びの証として「受講証明書」を発行します。自己学習の証明、キャリアラダーの到達度を示す根拠、また、専門資格更新にお役立てください。(※有効な証明書かどうか、提出先の各団体にご自身でご確認ください)

※講義資料と受講証明書は一部セミナーでは対応しておりませんのでご注意ください


受講者の声

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ナースのための誤嚥性肺炎ベストケア

"誤嚥性肺炎の方に早期に摂食させる方が予後が良いと知らなかったので、今後のケアに活かせる知識を得られたと思います。"

看護師・21~30年目・訪問看護ステーション
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ナースのための窒息リスクアセスメントと食支援

"職場の受け持ち患者を「いーとみる」カードにあてはめて、気を付ける点をみつけ、他スタッフと共有していきたい。"

看護師・30年以上・療養病棟
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実技動画付き!ナースのための口腔ケア

"日々業務内で行う口腔ケアの方法がより明確にわかった。耳鼻科で勤務しており、放射線による口内炎や口腔内疼痛を生じる患者、痰の量が多い患者に対してのケア方法もわかってよかった。"

看護師・1~2年目・病院(500床以上)
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~

"正に現在、摂食嚥下障害の高齢者や認知症患者さんへ多職種連携を始めたばかりの病院です。 看護師が古い考え方が多く、看護師が頂点に立つヒエラルキーが形成された組織が既存やり方を変えるのを拒否する体制があり、なかなか難儀しております。 私は歯科衛生士ですが、口腔ケアへの理解と意識の浸透、必要性を理解してもらうべく日々奮闘しています。"

その他医療従事者・1~2年目・病院(200-499床)
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ナースのための経腸栄養

"話し方やスライドがわかりやすく、あっという間でした。とても楽しく学修できました。わからないままで勤務していたと思いハっとしたことはPEGの減圧ルートと栄養ルートの違いが理解できていなかったことです。また、下痢は死亡率を高めるといった導入から、栄養剤の違いについて栄養学的、生理学的により興味を持って理解できました。深い観察力を持って患者さんと関わりたいです。ありがとうございました。"

看護師・21~30年目・教育施設
受講者アイコン
ナースのためのせん妄にさせない向精神薬の選び方

"睡眠障害の分類やせん妄においては不眠、不穏はきちんと分けてアセスメントしないといけないことや不穏時の対応して、不眠時の対応する方が好ましいことが知れてよかったです。"

看護師・21~30年目・病院(20-199床)

関連する看護師資格

専門看護師

  • がん看護専門看護師
  • 老人看護専門看護師
  • 急性・重症患者看護専門看護師
  • 在宅看護専門看護師
  • 精神看護専門看護師

認定看護師

  • 摂食嚥下障害看護認定看護師
  • 乳がん看護認定看護師
  • がん薬物療法看護認定看護師
  • がん放射線療法看護認定看護師
  • 緩和ケア認定看護師
  • 感染管理認定看護師
  • 在宅ケア認定看護師
  • 認知症看護認定看護師