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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)

支えるスタッフ全員が理解し、乗り越えられる医療がココにある!

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\\「CareNeTV」でロングセラーのシリーズが「CareNeTVナース」にも登場//

私たちはこれまで、嚥下障害を抱える患者さんに、どのようなサポートを行ってきただろうか。
患者さんの中には認知症の方が多く、食事支援に苦労することもあったのではないだろうか。 そんな食事支援の悩みを解決するべく本番組は、これまでの概念を覆した食事支援に対する新しい考え方や実践法を盛り込んだ。
野原幹司氏は言う。明らかに誤嚥持ちの患者さんが普通食であったり、経口摂取可能なのに胃瘻であったり・・・。患者さんの支え方によって摂食・嚥下障害は改善することがある。つまりタイトルにもある“キュアからケア”の考え方が、いかにこれからの摂食・嚥下障害マネジメントにとって必要なのか。ぜひご覧いただきたい。
「なぜ食べられないのか4大認知症を含めた分析」、「急性期だけではなく慢性期の食事支援がいかに重要か」、「“5つの期”で分けられる食事支援の具体的な方法」、「誤嚥しても肺炎にしない考え方と実践法」、「在宅でも活用できる嚥下内視鏡」、「医学的見地と患者さんのQOLの見地から胃瘻をどう考えるべきか」・・・など解説。ナルホド!



※本シリーズにスライドはございません。

配信中の番組

第1回 キュアからケアへ!これからの摂食・嚥下障害マネジメント

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|キュアからケアへ!これからの摂食・嚥下障害マネジメント 2024/09/26(木)公開 14分30秒
摂食・嚥下障害マネジメントを行う前に納得しておきたい。なぜこれから施設・在宅での摂食・嚥下障害のマネジメントが重要となるのか?また、原因疾患の進行期別の患者数の違い、それに伴う病院や在宅での患者層や対応の違い、など事項を解説。これからの摂食嚥下障害マネジメントの考え方、“キュアからケア”を理解しよう。

第2回 おじいちゃん、何で食べられへんの?大事なのは診断と病態把握

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|おじいちゃん、何で食べられへんの?大事なのは診断と病態把握 2024/09/26(木)公開 12分14秒
食事支援で、目指すのはもちろん経口摂取だが、これには、窒息、誤嚥性肺炎という2つの落とし穴がある。第2回は、そんな落とし穴に入らないためのケアのポイント、診断と病態把握について解説する。
診断のために押さえておくべき“4大認知症”の復習、そして病態把握のために考えるべき“5つの期”とは・・・?
ここを押さえずして次に進むべからず、必見です。

第3回 ちょっとした工夫で乗り越えよう 先行期の障害への食事支援

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|ちょっとした工夫で乗り越えよう 先行期の障害への食事支援 2024/09/26(木)公開 13分08秒
食事支援で必要な“5つの期”で、初めの関門である“先行期”の摂食・嚥下障害の実態にフォーカスする。
シンプルな声かけ、食器の選び方、食事の提供方法、食事内容、といったちょっとした工夫を、患者さんを支えるスタッフ全員が理解することで、乗り越えるハードルは低くなる。
4大認知症と照らし合わせながらの考え方も注目したい。

第4回 助けて歯医者さん! 準備期の障害への食事支援

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|助けて歯医者さん! 準備期の障害への食事支援 2024/10/03(木)公開 11分54秒
“5つの期”のうち2番目、“準備期”。その主な役割は食塊形成であり、それができるかどうかは誤嚥に大きく影響する。
第4回目は、どの認知症の種類が食塊形成不良を起こしやすいのか、そしてそれ以上に、口腔機能の状態も大きく影響することを理解していく。
歯科医師による口腔機能の改善、口腔機能に合わせた食事内容の工夫、義歯への配慮、改善できることを知り、食塊形成の状態に合わせた食事内容を考えよう。

第5回 【コラム1】頼れる武器、嚥下内視鏡を活用しよう

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|【コラム1】頼れる武器、嚥下内視鏡を活用しよう 2024/10/10(木)公開 5分04秒
“準備期”のチェックに有効な嚥下内視鏡について掘り下げる。
内視鏡を入れたときの基本から、口内物がどこに触れると嚥下反射が起こるのか、また、嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査それぞれのメリット・デメリットについても解説。野原氏は、施設・在宅には嚥下内視鏡検査をお勧めするが、環境に合わせての使い分けなども考えたい。

第6回 そこから先に進めない? 口腔期の障害への食事支援

Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下マネジメント ~キュアからケアへ~|そこから先に進めない? 口腔期の障害への食事支援 2024/10/10(木)公開 3分46秒
“5つの期”のうち、食べ物を喉に送り込む3工程目、“口腔期”まで来た。先行期、準備期に異常がなく食事に時間がかかっている患者さんは、口腔期の可能性がある。食べる順番、リクライニングなどの工夫で支援しよう。また、口腔期の障害を持ちやすい認知症の種類も覚えておきたい。

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今後の配信予定

  • 2024/10/17(木) 第7回 食道?気管?運命の分かれ道! 咽頭期の障害への食事支援
  • 2024/10/24(木) 第8回 せっかく飲み込んだのに・・・ 食道期の障害への食事支援
  • 2024/10/31(木) 第9回 誤嚥してもええじゃないか? 侵襲と抵抗のバランスを考える
  • 2024/11/07(木) 第10回 肺炎にならないための抵抗を! 呼吸理学療法・薬剤・ワクチン・栄養
  • 2024/11/14(木) 第11回 【コラム2】その嚥下障害、医師のせい?
  • 2024/11/21(木) 第12回 それは誤解です! 胃瘻イコール禁食、ではない
  • 2024/11/28(木) 第13回 食べることは生きること 嚥下機能のソフトランディング