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多領域の最新のケアの根拠をまとめて解説した照林社出版の書籍「今はこうするケアの根拠」から、日々の看護の質に直結する32項目を厳選。書籍を執筆された各分野エキスパートの先生方が、書籍には掲載しきれなかった「もう一歩深いところ」までを全8回にわたって直接解説します。
第2回目のテーマは外科。早期回復に有効な手法を取り入れた周術期管理法「ERAS」の考え方と、それにもとづいて行われる対策を紹介。制吐薬を適切に使用する方法や経口摂取開始のタイミング等、周術期の患者さんのつらさを軽減するための新常識を4トピックス解説します。
患者さんにとっても、看護師自身にとっても、有益な最新情報が詰まっています。知識のアップデートに、このオンライン研修をお役立てください。
この番組の原作は、
照林社出版の書籍『多領域をまとめてCHECK 今はこうするケアの根拠』(2022年発行)です。
配信中の番組
第1回 術後回復促進策であるESSENSEプロジェクトが展開されている

その特徴と問題点を紹介し、日本で展開されているESSENSEについて解説します。
施設の慣習による周手術期管理ではなく、エビデンスに基づいたケアの実践に繋がる知識です。
第2回 消化管手術でも術後早期から経口摂取を開始する

その効果と早期経口摂取開始に向けた対策について解説します。
第3回 術前の緩下剤内服は必要とされない

世界的に推奨されていますが、日本ではまだ浸透していない術前腸管処置について解説します。
第4回 術後悪心・嘔吐(PONV)出現後の制吐薬は効果が期待できない

術後の悪心・嘔吐(PONV)出現リスクの評価方法と、効果的な予防法を解説します。
評価一覧
評価はまだありません。
- その他の医療従事者
- 該当なし
- 該当なし
新しい知識をことができた点
- 医師
- 該当なし
- 該当なし
大変勉強になりました。
- 医師
- 該当なし
- 該当なし
すべての内容が良かった。
- 看護師
- 31年目以降
- 離職中
食事開始時期のエビデンスがわかりよかった
- 医師
- 該当なし
- 該当なし
特にありません
- その他の医療従事者
- 該当なし
- 該当なし
旧来の術後回復促進策しか知らない、と言うことが分かってよかった。
- 看護師
- 3~5年目
- 教育施設
7年前に看護学校を卒業しましたが、その時は手術前は絶食、手術後は重湯からと習いました。真逆になっていたとは知らず、知識の更新ができて良かったです。講義時間も30分なら平日でも視聴でき、集中できました。 悪かった点は特にありません。
- 看護師
- 31年目以降
- 該当なし
いつもためになる講義のご設営大変ありがとうございます。講師が複数なのが気になりましたが、それはそれでめりはりがついて良かったのかしらとも存じます。
- 看護師
- 16~20年目
- クリニック
テーマの選び方(課題設定)は良かったのだと思う。しかし、内容が私の経験には無いものだったので…。